よくある質問

Q1測定値が安定しません。どうしたら良いでしょうか?
A1 以下の原因が考えられます。
  1. 試料注入管の汚れ
    取扱説明書の【保守】→【保守方法】→【試料注入管の洗浄】を参照の上、洗浄作業を実施してください。
  2. 燃焼管触媒床の劣化
    取扱説明書の【保守】→【保守方法】→【燃焼管の組立】を参照の上、交換作業を実施してください。
  3. 試料導入経路の詰り、汚れ
    取扱説明書の【保守】→【保守方法】→【曝気筒の洗浄】を参照の上、洗浄作業を実施してください。
Q2『ガス圧低下』の警報が出ました。どうしたら良いでしょうか?
A2 以下の原因が考えられます。
  1. 計装エアー供給ラインの不具合(破損)
    供給圧:0.3MPaを確認してください。0.3MPaを下回っている場合は減圧弁の再設定を行ってください。また、経路(管路)の破損等の有無確認を行ってください。
  2. 窒素ボンベの場合
    ボンベの圧力設定及び残圧を確認願います。
Q3『温度異常』の警報が出ました。どうしたら良いでしょうか?
A3 以下の原因が考えられます。
  1. 燃焼用電気炉の故障(ヒータ断線 、熱電対断線)
  2. 電気炉用 温調計故障
  3. PLCの故障
修理が必要になりますので、下記宛にお問合せ願います。
  • 東日本エリア TEL: (03)3548-9501
  • 西日本エリア TEL: (077)544-6235
Q4『試料断』の警報が出ました。どうしたら良いでしょうか?
A4 以下の原因が考えられます。
  1. 試料導入経路の詰り、汚れ
    取扱説明書の【保守】→【保守方法】→【自動洗浄型フィルタエレメントの洗浄】を参照の上、洗浄作業を実施してください。
  2. 試料用電磁弁(装置入口)の故障
    汚れによる詰まりがある場合には清掃を行い、復旧しない場合にはダイヤフラムの交換又は、電磁弁本体の交換を行ってください。
Q5校正はどのぐらいの周期で行えば良いですか?
A5 特に定めたものはありません。
測定値のズレは個々の水質に影響を受ける為、お客様にて周期を定めて頂き実施してください。
(管理限界を定め、その範疇を外れた場合に実施してください。頻繁に行う必要はありません。)
Q6定期点検は必要でしょうか?
A6 必要です。
水質の影響により新規納入機器でも、ご使用期間中その性能が保証されるわけではありません。
また、導入経路の汚損、部品の経年劣化等により、測定誤差が大きくなる可能性があります。
その為、不具合が出る前に定期点検を実施し、予防保全目的で部品を交換することにより、機器に対する信頼性が確保できます。
Q7定期点検とはどのような内容ですか?
A7
  1. 点検種別
    1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年(年次)ご要望にあった点検が可能です。
  2. 点検内容
    サンプルラインの整備と消耗品交換を実施する1日点検と、赤外線分析計・ガスラインの整備を加えた2日点検があります。
    年1回の2日点検を基本とし、水質の影響により安定した測定が維持出来ない場合には間に1日点検を推奨しております。
Q8試薬、保守部品は何処で購入できますか?
A8 弊社にて購入可能です。 下記にお問合せください。
なお、販売店経由でお取引のお客様は、販売店より問合わせをお願い致します。
  • 東日本エリア TEL: (03)3548-9501
  • 西日本エリア TEL: (077)544-6235